カメムシとりとり

虫がダメな女房は、自宅に侵入してくる虫に何とか立ち向かっています。自宅の裏が山なのでいろいろやってきます。その中でも困っていたのが「カメムシ」。屁臭んぼ(へくさんぼ)ともここらでは呼ばれる虫です。触れたりするととにかく臭い!退治しようにもその後が大変なことになるので、うかつに触れない。(もともと触れないのだが。)

そこで今年は「カメムシとりとり」というものを作りました。長さ30cmほどの紙で出来た筒の片側にナイロンを張り、開いているほうからカメムシをすくい入れます。反対側からのぞき、カメムシが底まで入っていたら、それを屋外へ持って行き、カメムシだけ捨てに行く、というものです。あまり刺激を感じないのか、捕獲の際も臭くないです。寝室で見つけた時など、なかなか良い感じ。でも外へ行ったカメムシはまた世代を超えて屋内にやってくるのか?

夏ごろは緑や茶色でしたが今の時期、カメムシの腹部は銅色です。体躯も硬そうで年季が入ったという感じです。