2011年も大晦日になりました。家守の女房になってから決めたことがあります。
年末は30日までに済ませ、大晦日は何もしない。
女房が育った家は母が職業婦人(古っ!)で28日に仕事納めを終え帰宅すると、その夜から年末年始の仕度をしていました。大晦日にもなると殺気立ち、ちまたの慌しいけれど新年を迎える期待の雰囲気とはまったく違ったものでした。せっかく家族が一緒に過ごせる冬休みなのに、と子ども心にそれが嫌でした。成人してからは年末年始には家に居ないようにしておりました。
そんなこともあり、おせち料理は食べるものだけを作り、時間がないのなら買うことも選択肢にし、掃除は範囲で区切るのではなく時間制限でする。30日までに出来なかったことはしない、どうしても気になるのならしても良いけれど、決して義務感にかられたような事はしない、と決めました。
そして、やり残した事は振り返らない。
新年の準備は十分とはいえないでしょうが、気分良く大晦日を過ごせます。自宅へのお客さんもいないので出来ることかもしれませんが。
まあ、怠け者といえばそうなんですが。(汗)
みなさま、良い年をお迎えください。