自粛営業期間中の4月21日から5月8日の期間、私は毎年恒例のタケノコ掘りに精を出していました。自宅待機されている仕事関係等の知人、友人、親戚の方々の食卓にタケノコをお届けしたいと思い、重くなったしょいカゴを頑張ってかついで下りてきました。体の疲労は大きかったですが、いろいろな方から美味しかった等の笑顔やお言葉をいただいたおかげで私自身も、ふさいだ気持ちが明るくなりました。また、連日、家内のつくってくれるいろいろなタケノコ料理も美味しく食べました。仕事関係はかんばしくない状況でしたが、自宅の外階段や花壇の塗装、草むしりなど家庭的には、ありがたい日々を過ごすことができました。
家内は、事務所2階の資料室をマスク工房のように使用して、いろいろな種類のマスクを試作していました。マスク不足の4月、縁があり、「加賀市内の小学生に手作りマスクをプレゼントしよう」という「かもママプロジェクト」に参加し、手づくりマスクを何枚か作ったようです。
このことがきっかけか、マスク作りに自信がついたのか、西村経済再生大臣がつけている形のマスクを作ったり、かわいい布やきれいな模様の布などでも作り、日ごろ、お世話になっている方や、一人暮らしの高齢者や仕事関係の方などにお渡しし、喜んでいただいているようです。私は、唐草模様のマスクが気にいっています。あまり、ふざけた感じの模様は、どうかと思うこともありますが、少し遊び心があるものが今の私たちの生活には必要かと思います。