低未利用土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得100万円特別控除

令和2年7月1日から令和4年12月31日までに行う土地等の譲渡(空き地や空き家として放置していた不動産を隣地所有者の利活用や店舗・事務所・移住者等の利用)をした場合、取引額の合計譲渡金額が500万円以下で、下記の要件を満たす場合には、個人の長期譲渡所得から100万円を控除できるようになりました。

➀都市計画区域内の個人が所有する土地と建物。
➁譲渡の年の1月1日においてその土地等の所有期間が5年を超えている。
➂「低未利用土地等であること」「譲渡後の土地等の利用(買主に利用の意思があること等)」について市区町村長の確認がなされたものであること。

確定申告に必要な書類の一つである「低未利用土地等確認書」の記載発行は、加賀市の場合は、加賀市役所内、都市計画課都市政策係が窓口になります。

※長期譲渡所得で実際の取得費が不明の場合、取得費は譲渡金額の5%(例/譲渡金額が300万円の場合、取得費は15万円)のみとなりますので、要件を満たす方は、低未利用土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得の100万円特別控除、特例を利用されることをおすすめします。

自粛営業期間中の山代不動産

 自粛営業期間中の4月21日から5月8日の期間、私は毎年恒例のタケノコ掘りに精を出していました。自宅待機されている仕事関係等の知人、友人、親戚の方々の食卓にタケノコをお届けしたいと思い、重くなったしょいカゴを頑張ってかついで下りてきました。体の疲労は大きかったですが、いろいろな方から美味しかった等の笑顔やお言葉をいただいたおかげで私自身も、ふさいだ気持ちが明るくなりました。また、連日、家内のつくってくれるいろいろなタケノコ料理も美味しく食べました。仕事関係はかんばしくない状況でしたが、自宅の外階段や花壇の塗装、草むしりなど家庭的には、ありがたい日々を過ごすことができました。

 

 家内は、事務所2階の資料室をマスク工房のように使用して、いろいろな種類のマスクを試作していました。マスク不足の4月、縁があり、「加賀市内の小学生に手作りマスクをプレゼントしよう」という「かもママプロジェクト」に参加し、手づくりマスクを何枚か作ったようです。
 このことがきっかけか、マスク作りに自信がついたのか、西村経済再生大臣がつけている形のマスクを作ったり、かわいい布やきれいな模様の布などでも作り、日ごろ、お世話になっている方や、一人暮らしの高齢者や仕事関係の方などにお渡しし、喜んでいただいているようです。私は、唐草模様のマスクが気にいっています。あまり、ふざけた感じの模様は、どうかと思うこともありますが、少し遊び心があるものが今の私たちの生活には必要かと思います。