古民家 築150年を超えてます

最近、売却依頼を受けた古民家 (保賀町) は築150年を超えています。(現在、調査中です) 基礎部分が高く、頑丈な石で造られているせいか、手入れよくされてきたせいか、どっしりとしており不安な感じがしません。欅の6寸柱、欅の床、黒檀の柱、天井の梁の素晴らしさ……。きっと、こんな家が好きな方がいると思います。以前、加賀市内でもいくつか古民家をお世話しましたが、ご購入いただいたお客様は、本当、上手にそして大事に古民家を再生、現代的に活かして生活されています。

昔の大きな家を持つのは大変だ、よく耳にします。確かに忙しい、働き盛りの若いご家庭には不向きかもしれません。しかし、昔の家からは、日本の良き文化、技術、美しい心が伝わってきます。最近の手頃な住宅にはない、深い知恵、喜びや楽しみ、大きなパワ-があるのではないでしょうか…。

庭石や庭木も全て現状のまま引き渡し致します。是非、一度、ご覧になってみませんか!

 

カメムシとりとり

虫がダメな女房は、自宅に侵入してくる虫に何とか立ち向かっています。自宅の裏が山なのでいろいろやってきます。その中でも困っていたのが「カメムシ」。屁臭んぼ(へくさんぼ)ともここらでは呼ばれる虫です。触れたりするととにかく臭い!退治しようにもその後が大変なことになるので、うかつに触れない。(もともと触れないのだが。)

そこで今年は「カメムシとりとり」というものを作りました。長さ30cmほどの紙で出来た筒の片側にナイロンを張り、開いているほうからカメムシをすくい入れます。反対側からのぞき、カメムシが底まで入っていたら、それを屋外へ持って行き、カメムシだけ捨てに行く、というものです。あまり刺激を感じないのか、捕獲の際も臭くないです。寝室で見つけた時など、なかなか良い感じ。でも外へ行ったカメムシはまた世代を超えて屋内にやってくるのか?

夏ごろは緑や茶色でしたが今の時期、カメムシの腹部は銅色です。体躯も硬そうで年季が入ったという感じです。

 

インスタントラーメン

今年もようやく寒くなってきました。私はインスタントラーメンの世代です。コンビニで新商品を見つけたり、旅行でご当地ものを買ったりと結構楽しんでいます。これまでいろんな種類の新商品が出て、消えていきました。

ところで、家守の女房は「焼きそば」だけは袋のレシピを無視して作ります。当たりハズレなく焦げもなく、油切りもできて良い感じです。

作り方

①フライパンに多めの湯を沸かします。沸騰したら麺を入れ2ゆでます。

②その後、ざるでお湯を切り、麺を取ります。

③フライパンは火にかけず、麺とソースを入れ、混ざったら再び火にかけます。焼けてきた音がしたら出来上がりです。手早くやるのがコツでしょうか。

そうそう、いつも思うのですが、インスタント食品のスープは指定の量で作ると濃い味になります。インスタント食品を作るのに味見はしませんが、いつも水の量を増やすか具を多く入れるかして濃さを調整します。

達人はスープを残し、それでまた別の料理に使うとか。またインスタントラーメンのレストランもあるとか。なかなか奥が深いようです。

家守 (やもり) のブログ

「家守(やもり)」は、江戸時代に地主家主に代わり、土地家屋の管理から長屋の賃借人の入居承諾、地代・店賃(たなちん)の取り立て、賃借人(町人)の日常生活(町触れの案内、就職、冠婚葬祭など)に関することまで、さまざまなお世話をしていた、私達不動産業者の元祖のような方々のことを言います。

江戸時代に賃借人から「大家 おおや」と呼ばれていたのは、地主家主のことではなく差配人(町役人)でもあった「家守」のことでした。落語に出てくる「大家と言えば親も同然、店子と言えば子も同然」という言葉は、江戸時代の家守と店子の関係のことを言っています。

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Gooの辞書によると、

家守(やもり)とは、①家の番をすること。また、その人。 ②江戸時代、地主・家主に代わってその土地・家屋を管理し、地代・店賃(たなちん)を取り立て、また、自身番所に詰めて公用・町用を勤めた者。差配人。

となっています。

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私自身は、「家守 やもり」という言葉の響きが気に入っています。へびとかはあまり好きではありませんが、自宅の窓などにくっついているヤモリを見ると、なぜか親しみやすい感じがします。毎年、家族でしょうか、何匹か窓に張りついています。飼いネコにイタぶられてしまうこともあるので、家の中に入ってきた時は、そっと外に逃がします。明りに寄ってきた虫などを食べているようなので、「虫よけ」の役割りもあるのかもしれません…。

 

○家守(やもり)の日々のブログは私(新谷壽信)が、時折、お客様に伝えておきたい不動産に関する情報を中心に掲載させていただいています。

○家守の女房のブログは、私の家内が、日々の家事などに関する話題を中心に掲載させていただいています。

減量

リサイクルショップへ行ってきました。衣服類が段ボール箱3つとゴミ袋に5つ。買い取り重量は57.4㎏。服の好きな友人が気に入りそうなものは持って行き引き取ってもらったので、実際は70㎏位あったでしょうか…。

自分の性分としては、気に入って買ったものでさえ着る機会を逃してしまう、よそ行き(着)感覚が抜け切らない昭和人です。痩せたら着るから、リメイクして着るからと現実はそのまま。もちろん着古したTシャツや、着倒したお気に入りのものなどもあるので全てではありませんが、服本来の使命を果たさず、クローゼットやダンボール箱の肥しと化したものが多いことに凹みました。

引き取ってくれた彼女は、「着たい。着る!」と言ってタグを順番に切り取り始め、今来ていた服全てを持っていったものに着替えてしまったのです。この潔さがないと服の使命はまず達成できないな、と感じました。

コレクションはもう卒業しようと思います。使用感があろうがなかろうが、買い取り価格は往復のガソリン代に替わりました。勉強代です。

 

リフトテーブルいざ交換

さて、このテーブルごとメーカーに送らねばならぬのか?!と友人の旦那さんに相談しました。固いネジの外し方、ネジ山が切れた時の対応など親切に教えていただいたのですが、交換を快く引き受けてくれたのです!!

使用した工具はハンマー(丸・平)、スパナ、軸の角ばった貫通ドライバー。「固いネジや。」と言いつつ手際よく、ネジを緩め、部品の交換をしてくれました。ネジと対話をしているように、あざやか!!単に力が必要とかではなく、無駄のない作業手際に見惚れました。ありがとうございます。

普段は無口な感じの方ですが、いろいろなものを修理したり、捨てる前にはどこが原因かを調べないと気がすまない、などと熱く(?)語っていました。

昨今、修理するより新しく買った方が安いといいます。修理しようにも、まず部品がない、工具がない、時間がない、やり方がわからない、等などさらにこれを助長させているようにも思えます。気軽に相談できる、お願いできる方がいると「成仏させる」まで使うことが出来るのに、と思うのですが。ということで寿命が延びました。

 

リフトテーブル部品調達

カタログハウスで10数年前に購入したテーブルのローラーの半数が割れてしまい、修理に出そうと問い合わせました。状況を話すと、すぐ製造メーカーから連絡が入りました。「修理代も送料もかかりそう…。」と思っていたところ部品の交換で大丈夫とのこと。ただし交換には少々コツがあるらしく、交換方法を部品購入前に親切にもFAXで送ってくれました。

その説明書には「機械で固定されています。そのため力が必要となりますので男性が作業していただくことをお薦めいたします。」と書かれていました。何とかなるぜ、と部品を申し込み、数日後届きました。(ちなみに部品代と送料で1735円)

近所の金物店で貫通ドライバーなるものを購入550円)。さっそく挑戦。何度叩いてもネジは動かず、汗だけが吹き出ただけでネジ山が切れてしまいそう…。

食料品店

職場から徒歩2分のところにコンビニと昔からの食料品店があります。どちらもお昼時間にはお客さんが多いです。ありきたりですがコンビニは営業マンや作業服の方、若い方が多いですが、もう1つの食料品店は高齢の方や主婦の方が多いです。

この食料品店は手作りのお惣菜がそろっています。(計り売りでご飯もあるよ。)2年ほど前から息子さんが鮮魚の部を任されたこともあり、旬の魚での煮魚、焼き魚、お惣菜の定番の揚げ物、煮物、サラダなども置いてあり種類豊富です。この辺では一人暮らしの方も多く、サイズのリクエストもできるのでとても便利です。最近では柿の葉寿司なんかもあってごちそう料理も気軽に買うことができます。レトルトカレーも売っているのですが、自家製カレーがあるときもあります。一人暮らしの方には嬉しいメニューのようです。

この食料品店の材料で手作りされているので安心です。お惣菜だけでなく、調理のアイディアをお店の人から聞くことも出来ます。主婦にも独り暮しの方にも、おつかいに来た子どもにも実に親切で頼もしいお店です。

ボンボン時計

以前からボンボン時計の大きなものが欲しいと思っていました。一月に一度ネジを巻く、そんな手間がちょっとエコっぽくていいかも、と言う理由です。

クオーツは暗くなると時報を打たないようにもできますが、家のボンボン時計は時報を必ず打ってます。慣れると全然気になりませんし、何となく時刻がわかるのが良いです。長い振り子なのでゆっくりと時を打ちます。子どもの頃、実家にあったボンボン時計は一秒に2回位だったか、忙しい感じでした。ゼンマイが緩んでくるとだんだんと時報もゆっくりになるので、巻く時期が判ります。気付いてすぐに巻いてやらないと、息絶えて本当に止まってしまいそうな打ち方になります。

あ、もう12時です。のんびりした夜です。

 

土鍋ご飯

ぼちぼち新米の時期になりました。

かつては電気炊飯器を使っていました。タイマーもあり便利ですし、保温もできました。

しかし問題は電力と時間。朝、特に冬は電子レンジと暖房器具の使用が重なるとブレーカーが落ちます。炊飯にかかる時間は小一時間。ケチ助が買った安価な炊飯器では中断されるとめっこご飯になってしまいます。鍋に移し替え、コンロで炊きなおしてました。「じゃあ初めからコンロで炊けば良いかも。」  と、それで土鍋で炊き始めました。3合で火にかけるのは10分程度。むらし時間を入れても30分で食べられます。これが思った以上に美味い!

それから炊飯用の土鍋を探しました。できれば安いものを求め、ホームセンターへ。炊飯用の土鍋の出初めだったせいもあり、種類も限られており、中国製でした。それから3代、買い替えの理由は欠けや割れでした。今使用しているのが4代目。国産です。これまでのは深鍋ぽかったのですが、これは割と普通の土鍋の形状に近いです。洗うのが楽チン。そしてこの土鍋は蓋、中蓋、鍋の部分と別売りをしてくれるので選びました。今までよりちょっと重いのが気にはなりますが。

炊き方はいたって簡単。中火〜強火で炊き始め、勢い良く蒸気が吹いてきたら火を止めます。15分ほど蒸らして出来上がり。難を言えば、思いがけずおこげができてしまうことがあります。

普通の土鍋でも厚手の鍋でも炊き方は大体同じ。大きな土鍋で炊き込みご飯を炊きテーブルに置くとと、なかなか迫力のある一品になります。