大晦日

2011年も大晦日になりました。家守の女房になってから決めたことがあります。

年末は30日までに済ませ、大晦日は何もしない。

女房が育った家は母が職業婦人(古っ!)で28日に仕事納めを終え帰宅すると、その夜から年末年始の仕度をしていました。大晦日にもなると殺気立ち、ちまたの慌しいけれど新年を迎える期待の雰囲気とはまったく違ったものでした。せっかく家族が一緒に過ごせる冬休みなのに、と子ども心にそれが嫌でした。成人してからは年末年始には家に居ないようにしておりました。

そんなこともあり、おせち料理は食べるものだけを作り、時間がないのなら買うことも選択肢にし、掃除は範囲で区切るのではなく時間制限でする。30日までに出来なかったことはしない、どうしても気になるのならしても良いけれど、決して義務感にかられたような事はしない、と決めました。

そして、やり残した事は振り返らない。

新年の準備は十分とはいえないでしょうが、気分良く大晦日を過ごせます。自宅へのお客さんもいないので出来ることかもしれませんが。

まあ、怠け者といえばそうなんですが。(汗)

みなさま、良い年をお迎えください。

プレゼント

先週末、家守から○ャネルの腕時計をプレゼントされました。と言っても、広告チラシを切り取ったものです。それを腕に貼り付け、親しい友人に写メールで送りました。

反応はさまざま…。

①     素直なタイプ

「今日の広告に載ってたのと一緒やろ。138万円の。今度会う時絶対に見せて!良いダンナさんやね〜。」(彼女はずっと本物だと信じてくれていた。)

②     チェック審査タイプ

「バンドの部分、切れとるよ。バレばれ。」

③     反応に困ったタイプ

(返信なし)「どうも、本物とは違うようだが、どう言ったらいいものか…。」

④     お楽しみ共感タイプ

「あっら〜すごいぜ。え?貼ったって??えへ、娘に転送するわ。」

連休ですね。週末はクリスマスです。新聞のチラシにはプレゼントが満載です。クリスマスにプレゼントをもらうのは、何だか気が引けます。

カウチンセーターにはまる。

昨年からカウチンセーターにはまっています。一世代前に流行り、欲しかったのですがその頃は高価で手が出ませんでした。
昨年、同じ不動産業者さんのお嬢さんがビンテージのお店を開き、冷やかしに行くとそこにカウチンセーターがあったのです。カナダ製、ハンドメイド!古着だったこともありお手ごろな価格で、迷うことなく購入しました。初めてのカウチンセーター。

そして今年の3月過ぎ、もうごっついセーターなどいらなくなりそうな頃、オークションで中古のカウチンをまた買ってしまいました(2着)。シーズンが終わりかけだったせいか、安く手に入りました。最近やっと、着る機会を得て嬉しい限りです。

ちょっと重いけれど暖かさは抜群です。手洗いし編み目が詰まってくると風も通しにくくなります。
最近、テレビでもカウチンセーター(カーディガン?)を着ている人をよく見かけます。また流行っているのかな?
フリースのように軽くないし、洗うのも大変かもしれません。でもしばらくはあこがれのカウチンを着て楽しもうと思います。

カメムシとりとり

虫がダメな女房は、自宅に侵入してくる虫に何とか立ち向かっています。自宅の裏が山なのでいろいろやってきます。その中でも困っていたのが「カメムシ」。屁臭んぼ(へくさんぼ)ともここらでは呼ばれる虫です。触れたりするととにかく臭い!退治しようにもその後が大変なことになるので、うかつに触れない。(もともと触れないのだが。)

そこで今年は「カメムシとりとり」というものを作りました。長さ30cmほどの紙で出来た筒の片側にナイロンを張り、開いているほうからカメムシをすくい入れます。反対側からのぞき、カメムシが底まで入っていたら、それを屋外へ持って行き、カメムシだけ捨てに行く、というものです。あまり刺激を感じないのか、捕獲の際も臭くないです。寝室で見つけた時など、なかなか良い感じ。でも外へ行ったカメムシはまた世代を超えて屋内にやってくるのか?

夏ごろは緑や茶色でしたが今の時期、カメムシの腹部は銅色です。体躯も硬そうで年季が入ったという感じです。

 

インスタントラーメン

今年もようやく寒くなってきました。私はインスタントラーメンの世代です。コンビニで新商品を見つけたり、旅行でご当地ものを買ったりと結構楽しんでいます。これまでいろんな種類の新商品が出て、消えていきました。

ところで、家守の女房は「焼きそば」だけは袋のレシピを無視して作ります。当たりハズレなく焦げもなく、油切りもできて良い感じです。

作り方

①フライパンに多めの湯を沸かします。沸騰したら麺を入れ2ゆでます。

②その後、ざるでお湯を切り、麺を取ります。

③フライパンは火にかけず、麺とソースを入れ、混ざったら再び火にかけます。焼けてきた音がしたら出来上がりです。手早くやるのがコツでしょうか。

そうそう、いつも思うのですが、インスタント食品のスープは指定の量で作ると濃い味になります。インスタント食品を作るのに味見はしませんが、いつも水の量を増やすか具を多く入れるかして濃さを調整します。

達人はスープを残し、それでまた別の料理に使うとか。またインスタントラーメンのレストランもあるとか。なかなか奥が深いようです。

完全地デジ化 (今ごろ…)

家守り家は地デジ対応が完全にはされていませんでした。地デジチューナーも見たこともなく、買いに行ったこともなく、約3ヶ月テレビは電源が切られていました。

掃除機の修理が完了し量販店に品物を受け取りに行くと、レジ横に地デジチューナーが積んでありました。「ちっちゃい!」これが初めの感想でした。量販店の副店長さんは「久しぶりに入ってきたチューナーですよ。売り切れると次回はわかりません。」とのこと。 ふと深夜「探偵ナイトスクープ」が寝室で見られる!と思い、10%OFFもあり買ってしまいました。 取り付けはいたって簡単でした。ただ、リモコンで操作できないボタンがある…。メーカーのHPを見てみると「よくある質問」の中に対応がありました。お、作動したぞ! 家守り家の地デジ化、完了です。テレビについては省エネ対応ではありませんが、まああとしばらくは働いてもらいましょう。

減量

リサイクルショップへ行ってきました。衣服類が段ボール箱3つとゴミ袋に5つ。買い取り重量は57.4㎏。服の好きな友人が気に入りそうなものは持って行き引き取ってもらったので、実際は70㎏位あったでしょうか…。

自分の性分としては、気に入って買ったものでさえ着る機会を逃してしまう、よそ行き(着)感覚が抜け切らない昭和人です。痩せたら着るから、リメイクして着るからと現実はそのまま。もちろん着古したTシャツや、着倒したお気に入りのものなどもあるので全てではありませんが、服本来の使命を果たさず、クローゼットやダンボール箱の肥しと化したものが多いことに凹みました。

引き取ってくれた彼女は、「着たい。着る!」と言ってタグを順番に切り取り始め、今来ていた服全てを持っていったものに着替えてしまったのです。この潔さがないと服の使命はまず達成できないな、と感じました。

コレクションはもう卒業しようと思います。使用感があろうがなかろうが、買い取り価格は往復のガソリン代に替わりました。勉強代です。

 

リフトテーブルいざ交換

さて、このテーブルごとメーカーに送らねばならぬのか?!と友人の旦那さんに相談しました。固いネジの外し方、ネジ山が切れた時の対応など親切に教えていただいたのですが、交換を快く引き受けてくれたのです!!

使用した工具はハンマー(丸・平)、スパナ、軸の角ばった貫通ドライバー。「固いネジや。」と言いつつ手際よく、ネジを緩め、部品の交換をしてくれました。ネジと対話をしているように、あざやか!!単に力が必要とかではなく、無駄のない作業手際に見惚れました。ありがとうございます。

普段は無口な感じの方ですが、いろいろなものを修理したり、捨てる前にはどこが原因かを調べないと気がすまない、などと熱く(?)語っていました。

昨今、修理するより新しく買った方が安いといいます。修理しようにも、まず部品がない、工具がない、時間がない、やり方がわからない、等などさらにこれを助長させているようにも思えます。気軽に相談できる、お願いできる方がいると「成仏させる」まで使うことが出来るのに、と思うのですが。ということで寿命が延びました。

 

リフトテーブル部品調達

カタログハウスで10数年前に購入したテーブルのローラーの半数が割れてしまい、修理に出そうと問い合わせました。状況を話すと、すぐ製造メーカーから連絡が入りました。「修理代も送料もかかりそう…。」と思っていたところ部品の交換で大丈夫とのこと。ただし交換には少々コツがあるらしく、交換方法を部品購入前に親切にもFAXで送ってくれました。

その説明書には「機械で固定されています。そのため力が必要となりますので男性が作業していただくことをお薦めいたします。」と書かれていました。何とかなるぜ、と部品を申し込み、数日後届きました。(ちなみに部品代と送料で1735円)

近所の金物店で貫通ドライバーなるものを購入550円)。さっそく挑戦。何度叩いてもネジは動かず、汗だけが吹き出ただけでネジ山が切れてしまいそう…。

食料品店

職場から徒歩2分のところにコンビニと昔からの食料品店があります。どちらもお昼時間にはお客さんが多いです。ありきたりですがコンビニは営業マンや作業服の方、若い方が多いですが、もう1つの食料品店は高齢の方や主婦の方が多いです。

この食料品店は手作りのお惣菜がそろっています。(計り売りでご飯もあるよ。)2年ほど前から息子さんが鮮魚の部を任されたこともあり、旬の魚での煮魚、焼き魚、お惣菜の定番の揚げ物、煮物、サラダなども置いてあり種類豊富です。この辺では一人暮らしの方も多く、サイズのリクエストもできるのでとても便利です。最近では柿の葉寿司なんかもあってごちそう料理も気軽に買うことができます。レトルトカレーも売っているのですが、自家製カレーがあるときもあります。一人暮らしの方には嬉しいメニューのようです。

この食料品店の材料で手作りされているので安心です。お惣菜だけでなく、調理のアイディアをお店の人から聞くことも出来ます。主婦にも独り暮しの方にも、おつかいに来た子どもにも実に親切で頼もしいお店です。