大阪府茨木市から加賀市へ ご家族で移住

  • 濱口様 ご家族
    現住所 : 加賀市山代温泉

※今年12月に大阪府茨木市から加賀市へ、ご家族で移住された濱口様に、移住について下記のアンケ-トをお願いしましたところ快く、回答してくださいました。 濱口様、貴重なご意見をありがとうございました。来年も加賀市への移住を検討されている方々への不動産業務に生かしていけるよう頑張ります。

加賀市のどんなところに興味を持ちましたか?

 関西で指物師をしていた次男が、ご縁あって山中の挽物轆轤技術研修所で木地師の技を学ばせて頂き、全国一のトップシェアを誇る木地の産地の技術の素晴らしさと、その火を絶やすまいと団結する先輩職人の方々の熱意を肌で感じ、研修所卒業後も大阪には戻らず技術伝承の担い手として産地に残りたいとの決意を聞かされたことがきっかけでした。
 興味深い伝統工芸の宝庫である金沢にもほど近く、美しい自然、山海の食材の豊かさ、人々の温かさ等、加賀の魅力はかねてより次男から聞いておりましたので、移住に際して大きな不安やためらいははありませんでした。

加賀市への移住を決断して、すぐ行動しましたか?

 難関と思われた、障害を持つ長男の福祉施設探しから始めましたが、幸運にも様々なニーズに応え得る施設が加賀にあることが分かり、大きな一歩を踏み出しました。長年住み慣れた街を後にする寂しさはありましたが、近い将来、山中地域に工房を構え木工職人としてやっていくという次男の夢を、私達家族も一緒に追うべく移住を決断しました。先ずは自宅の土地探しから…とネット検索するうちに親切なお人柄が伺える山代不動産さんのHPにたどり着き、その物件の中でも一番気になった土地が、実は次男の友人のご親戚筋が所有の土地だったという驚きの展開。何か目に見えない力の後押しを感じ一気に計画が動き始め、大阪北部地震被災というアクシデントも加わり、移住の早期実現となりました。

今後石川県、加賀市でやってみたいことは何ですか?

 展示会や店舗などを巡ったり体験をしたりして、奥深い伝統工芸についての研鑽を積んでいきたいです。また、多くの温泉地を有する土地柄を十分に満喫しつつ情報も収集し、大阪からの来客に紹介・案内できたらと思っています。

近隣の方達とのコミニュケ-ションは?

 引越しのご挨拶周りをして、大阪からの移住者で、地域の事をいろいろ教えて頂きたいとお願いしました。玄関アプローチの植栽スペースに季節の花々を植えて日々手入れをする中で、ご近所さんと自然にふれあい、会話するチャンスが増えることを期待しています。

温泉街の空き家についてどう思いますか

 30年前に社員旅行で山代温泉に来た時は賑やかな場所で楽しい思い出が残っています。昔の様な温泉街を取り戻す事は難しいと思いますが、もう一度加賀にふさわしい温泉街を復活したいですね。空き家については、行政・温泉組合等が中心となり物件を買い取るなどして統一感を持った温泉街を再構築したり、山代・山中・片山津3温泉の共通化を図り観光客にお得感を感じさせるのも一案ではないでしょうか。また、都会の方々にも温泉友の会などの形でアイデアや資金面においても協力を求めるなどの対策も必要な気がします。

「若年層定住住宅取得助成事業」加賀市

◎加賀市での定住を促進するために、市内で住宅を新築または中古住宅を購入される45歳未満の方を対象に、加賀市では住宅取得費の一部を助成しています。(中古住宅については、加賀市空き家バンク登録物件が対象)
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✰対象となる方(下記の➀から➄の全てを満たす必要があります)
➀加賀市内で、対象となる住宅を取得(登記)する
➁住宅取得に係る住宅ローン等の借入金及び債務(償還期間が10年以上のもの)を有する
➂住宅取得の契約締結日において45歳未満である
➃対象住宅に 5年以上住む意思がある
➄市税等の滞納が無い

✰対象となる住宅
➀新築住宅
➁建売住宅
➂中古住宅
※延べ床面積の1/2以上が自己の居住用に供されるもので、当該床面積が75㎡ 以上
※建売住宅は、未使用かつ工事完了から3年を経過していないもの
※中古住宅は、「加賀市空き家バンク」に登録されているもの
*三世代ファミリー同居・近居促進事業補助金と併用ができます。
*加算要件等、詳細については個別に市役所担当窓口に、ご相談下さい。

✰補助額
【基本額】
(ア)新築・建売住宅等の購入の場合・借入金の10%以内 上限30万円
(イ)中古住宅の購入の場合・借入金の5%以内 上限10万円
(いずれも土地の取得費用等は除く)

【加算額】
・18歳未満の子ども※ 1人につき +10万円
・市内業者が施工した場合 一律 +10万円
・補助対象者が35歳未満の場合 一律 +10万円
・修景緑化整備に係る費用の30%以内 上限 +10万円
※補助金の申請を行う年度に18歳となる子どもを含みます。

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補助額、手続きの流れ、申請書類の詳細は 加賀市役所のホ-ムペ-ジ 「若年層定住住宅取得助成事業」のご案内にてご確認下さい。

( お問合せ ) 加賀市役所 人口減少対策室
電話番号:0761-72-7840
FAX番号:0761-72-7923
E-mail:jinkoutaisaku@city.kaga.lg.jp

「移住住宅取得助成事業」加賀市

加賀市に転入前、5年以上加賀市以外に住まわれている方 (下記の補助要件を全て満たしている) で、新築住宅または中古住宅 (加賀市空き家バンク登録物件) を加賀市内で取得計画中の方に、グッドニュ-スです。加賀市では移住住宅取得助成事業の申請書受付を今年度も継続しています。当社にも申請書一式ございますので、必要な方は電話等でお気軽にお申し込み下さい。

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※補助要件(①から④の全てを満たす必要があります) ①新築または中古住宅(加賀市空き家バンク登録物件に限る)で、一定の基準を満たす住宅。②転入前5年以上継続して市外に住んでいて、転入日から1年を経過していない人が同一世帯に含まれること。③居住開始日以降、5年以上加賀市に定住する意思があること。④世帯員全員に市税等の滞納が無いこと。

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※補助額の例 ( 子供2人の世帯の場合 基本額70万円 + 子育て支援加算 18才以下の子供1人につき20万円 + 地場建設業加算/加賀市内の業者による施行の場合 30万円 + 緑化支援加算 修景緑化費用の3分の1 上限10万円 )合計 150万円

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補助額、手続きの流れ、申請書類の詳細は 加賀市役所のホ-ムペ-ジ 移住住宅取得助成事業のご案内 にてご確認下さい。

( お問合せ ) 加賀市役所 人口減少対策室
電話番号:0761-72-7840
FAX番号:0761-72-7923
E-mail:jinkoutaisaku@city.kaga.lg.jp

いしかわ暮らし情報ひろば Iパス・支援協賛店 !!

 

いしかわ移住パスポート(愛称:Iパス)申請のお知らせです!

石川県への移住希望者および石川県に移住してから1年以内の方に対して、協賛事業者から各種割引サービスや特典を提供する「いしかわ移住パスポート(Iパス)」が創設されました!

【特典等の例】
引越料金◯%引、不動産手数料◯円引、自動車学校講習料金◯円引、レンタカー基本料金◯%引、宿泊料金◯円引など

◎当社も協賛事業者として登録させていただきました。当社取り扱い不動産をご購入いただきました、いしかわ移住パスポ-ト提示の方へは、加賀市観光施設共通入館券(1年間有効)、加賀市体育施設共通使用券(1年間有効)をペアで進呈させていただきます。

 

小松市から加賀市へ移住

  • 農田 悟さん
  • 男性
  • 職業:農業・軽トラピザ屋さん
  • 出身:石川県小松市
  • 現住所:石川県加賀市
  • 移住歴:5年

加賀市のどんなところに興味を持ちましたか?

自分はあまり加賀のことを知らずに来たところが本当です。地元はとなりの小松で何度かドライブしてこの周りの雰囲気が気になっていました。山や海の距離、小さな市内に3か所の温泉地。伝統が受け継がれている工芸やまちなみ、料理など。住んでいくうちにどんどん魅了されていきました。

加賀市への移住を決断して、すぐ行動しましたか?

山代不動産を知ったきっかけはネットでした。「自然」「農」「山暮らし」などをキ-ワ-ドに検索し”山代不動産”にヒットしすぐに電話しました。しかし、なかなか自分たちの思いと合う物件に出会えず、知人のつてで山奥の古民家を借りました。2年後、相方 (妻) の仕事の関係でもう1件のお話をいただいたのが、また山代不動産さんで、ご縁を感じ現在の東谷地区の古民家をお借りすることとなりました。

急いで行動することも時としては重要かも知れませんが、何のために”そこ”に住むのかの目的を日々明確にして、一つ一つ感じながら自分のペ-スで行動することが大切なのだと感じました。

今後石川県、加賀市でやってみたいことは何ですか?

自分が歩んできた道は料理と農です。今、ロ-カルですが、軽トラピザ屋さんと農業の兼業で生活しています。全国的にもそうですが、休耕田、畑が増え続けています。そこをうまく活用し、農業者として確立し、農作物を軽トラピザ屋さんで販売をし、若い人からお年寄りまで触れ合っていければ触れ合っていければと思います。

近隣の方達とのコミニュケ-ションは?

まずは “あいさつ” は基本ですね。自分を知ってもらい、お互い協力関係を築くことが必要だと思います。会話も大切ですが、車ですれ違う時のなにげない会釈は目と目の通じ合いを感じ、言葉以上のものを感じます。

温泉街の空き家についてどう思いますか

空家の問題も全国的な課題です。しかしながら、人口が減り続けていることもあったり、新しい家を建てる方もいらっしゃるので、なかなか難しい問題だと思います。うまく、リノベ-ションしたりして街の活性化につなげていくことが一番楽しいかなと…。壊す建物に関しては “捨てる” のではなく木材や建具などをレスキュ-して再利用し、その価値を見直していくと加賀市が味わいのある街として受け継がれていくのではないでしょうか。

いしかわ暮らし情報ひろば

石川県各市町に関する情報 (石川の魅力・移住の支援・仕事・子育て・空き家情報・5月からスタ-トする、いしかわ移住パスポート Iパスなど) が掲載されています。

自分のやりたい仕事や住まい、自分を変えるきっかけなどが石川県内でみつかるといいですね!!

中高年の加賀温泉田舎暮らし

いつしか仕事ばかりの生活になってしまった方。日々の忙しい仕事や人間関係などから少し離れて、忘れてしまっていた、ゆっくりとした時間や、のんびりとした暮らしを加賀市で取り戻してみませんか ? 病気や怪我で体調がよくない方、自然や温泉の豊かな加賀市で療養してみませんか ?  新鮮な空気とおいしい水、身体にやさしい温泉。 週末だけ、夏だけ、冬だけ、……。海や山、田園、温泉なと゛の自然の中で、魚釣り、山登り、野菜や花作り、料理、陶芸、ゴルフ等、趣味やスポ-ツを満喫してみませんか ?

もちろん、加賀温泉郷で田舎暮らしをしたい方、古民家に住みたい方、別荘を持ちたい方、家庭菜園をしたい方、本格的に加賀市に居住をお考えの方 (古民家、別荘、中古住宅物件など) 大歓迎です!!加賀市の物価は都会に比べると野菜や魚などの食料品も安いですし、共同浴場の入浴券や美術館などの公共施設の利用券などもお手軽な価格です。

現在の加賀市内の土地価格は一部の商業地や住宅地を除いて、ほとんどの住宅地が坪価格10万円以下となっています。大体、150坪もあれば、田舎くらし (家族4,5人 家庭菜園30〜50坪) は堪能できるのではないでしょうか。150坪というと畳の数でいうと300帖になります。普通はこの程度で十分、駐車場も3、4台置けて、家庭菜園もできる広さになります。時々、里山に近い広い土地などをご希望されるお客様もいらっしゃいます。

私自身、中高年の1人として、都会からの移住を考えていらっしゃる中高年のお客様に友人のように住まいのアドバイスなどができればと思っています。私自身でお答えできないことなどは、私の友人、知人などにも協力してもらって、お客様をサポ-トしたいと思っています。

京都から加賀市に移住

  • 堀江美香さん
  • 女性
  • 職業:紙作家
  • 出身:京都府
  • 現住所:石川県加賀市
  • 移住歴:3年

 

加賀市のどんなところに興味を持ちましたか?

私は特に加賀市の衣食住の住の部分に興味を持ちました。昔の方が柱に赤漆を塗ったり、欄間に装飾をしたり、里山を旅してきた中で印象に残りました。また、車で10分、15分という距離の場所にいくつも泉質の良い温泉があり、お米も野菜も美味しく新鮮な魚介類も豊富で、本当に自然に恵まれたいい場所だと思いました。

加賀市への移住を決断して、すぐ行動しましたか?

加賀市で個展を開催する度に、加賀市の工芸品・文化などが私の育った京都と深く繋がっていることを知りました。また、暖かい人達と出会うことにより、加賀市への移住を考えるようになりました。

その後、インタ-ネットで検索した山代不動産さんから山代温泉周辺の空き家物件をいくつか紹介、内見(生活環境の詳細/交通・四季の気候や積雪、買い物などをお尋ねしながら) をさせていただきました。はじめて現在住んでいる建物を見たときは、里山の風景、田んぼの中にある集落、民家の横を流れる小川がとても印象的でした。また、住居内には井戸があり、和紙という作品の制作にぴったりの場所だと思い、移住を決断しました。築50年以上経っている建物は所有者の方が解体しようかと考えてられていた民家でしたが私の目には、柱や天井、蔵等全てが魅力的に映りました。何年も使用されていない建物で、床も抜けている、水周りはまったく使用できない。生活できるようにするにはどこから手をつけてよいか不安になることもあり一苦労でしたが、草むしりなどから一から始める楽しみを日々感じながら、アトリ工房兼住居のリフォ-ムをしました。

今後石川県、加賀市でやってみたいことは何ですか?

加賀市には工芸品など日常の生活で使用するものを作りながら生活してきた文化があると思いますが、そういった地元の方たちの日常の工芸品と私の制作する作品がお互い刺激を受けながら、新しいものづくりに役立てればと思います。

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最近、私のアトリエには外国の方が多く見学に見えられるようになりました。外国の方は、自然に囲まれたこのアトリエがとても新鮮に感じていただいているようです。

近隣の方達とのコミニュケ-ションは?

誰も知り合いがいなくて、一からでしたので‥。自己紹介からはじめました。自分の方から地元の方たちに自己紹介させていただきながらこの地で自分がなにをしたいのかを伝えさせていただきました。すると、次第に地域の方たちからいろいろな手を差し伸べていただくようになりました。

私の周囲の方達は、あまり人見知りしない方が多いように思います。そのおかげで多くの地元の方たちの手助けを受けることができ大変感謝しています。(個人的には加賀市の方は関西圏の方達とは友好的な感じがします‥。)

 

温泉街の空き家についてどう思いますか?

空き家はある程度、きれいな状態にされていた方がいいですね。また、温泉に近く、食べ物が美味しいという部分は魅力ではないかと思います。加賀市内の総湯共通利用券などがあるといいですね。

(私の友人などにも、毎日温泉に入っている話をするとすごく羨ましがられます。)

加賀市は泉質の良い温泉が豊富な地域だと思います。また、観光客だけでなく、地元の人が毎日、温泉に通われる珍しい地域だと思います。

加賀東谷「田舎暮らし体験ツアー」開催/加賀市

加賀市の伝統的建造物群保存地区「加賀東谷」で、石川県への移住定住を促進するための「田舎暮らし体験ツアー」が開催されます。田舎暮らしに興味のある方、自然の中での子育てをお考えの方、いつしか仕事ばかりの生活になってしまった方……。日々の忙しい仕事や人間関係などから少し離れて、忘れてしまっていた、ゆっくりとした時間や、のんびりとした暮らしを加賀市で取り戻してみませんか?

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◎ツアー内容

  • 開催期間/平成24年11月5日〜26日の間の希望日
  • 日程/2泊3日(詳細は要相談)
  • 体験 メニュー/農作業、そば打ち、郷土料理作りなど
  • 申 込み/希望する日の14日前まで
  • 参加費/おひとり様 5,000円
  • その他、加賀市までの旅費や自炊にかかる費用が必要
  • 宿泊は今立町のちょい住み体験施設を利用、基本的に自炊。

お問い合わせ先 加賀市役所 教育委員会文化課  電話番号:0761-72-7888   FAX番号:0761-73-4824